歩いて公民館へ。
9時からお部屋を借りる申し込みの受付が始まる。
申し込みが多いと籤になることもある。
無事に申し込みが出来てやれやれ。
帰り道にスーパーで買い物をする。
Nさんが来た。
お茶をしながら喋る。
彼女は私より2才下だがもう80才になった。
彼女は私の夫の俳句と謡曲の友達で、夫のことが大好きだった。
今も夫のことを思い出して懐かしんでくれる。
私は亡夫の愚痴を言い、彼女は皆を喜ばせて楽しませて良い人だったとこればっかり。
* * * * * * * *
安らぎのある生活 (6)
金剛バプテスト教会婦人聖書の集いより
未来に約束された「安らぎ」について学ぶ。
聖書 ヘブル12:5-11
1、ヘブル書の背景
ヘブル書は紀元70年頃に書かれたと言われる。
この70年という年は、ユダヤ戦争が勃発し、ローマ軍によってユダヤ国家は崩壊、ユダヤ人は捕虜となって世界各地に離散させられた。
その後、第二次世界大戦が終わるまで国と家族を奪われた苦難の時代の始まりの年だった。
2、「すべての懲らしめ」の意味
上記の背景を知る時、このヘブル書12章が語る「苦難」は、国家の崩壊であり、家族の離散であり、生活と経済の危機を意味していたのだが、
ヘブル書の著者は「主の懲らしめ」(6、7、9)と語っている。
主はその愛する者を懲らしめ、
受け入れるすべての子に、
むちを加えられるからである。6
神はあなたがたを子として扱っておられるのです。
父が懲らしめることをしない子がいるでしょうか。7
・・・・・・
私たちはすべての霊の父に服従して生きるべきではないでしょうか。9
ローマ軍が苦しめたとか、ユダヤの国の指導者が悪かったからというのではなく、「霊の父による訓練」と信仰解釈をしている。
深い意味で苦難が誰によってもたらされたか理解する事は、生き方を左右する問題である。
この信仰解釈が出来るかどうかは安らぎの土台である。
エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、そのときには、
その滅亡が近づいたことを悟りなさい。 ルカ21:20
人々は、剣の刃に倒れ、
捕虜となってあらゆる国に連れて行かれ、
異邦人の時の終わるまで、
エルサレムは異邦人に踏み荒らされます。ルカ21:24
3、「その時は喜ばしいものではなく」
ヘブル書の著者は
懲らしめはその時は喜ばしいものではなく、
かえって悲しく思われるものですが、ヘブル12:11と語る。
試練の最中「感謝です」「平安です」と言わなければ信仰失格と考えなくて良い。
大切な事は、試練の主人公を間違えない事、愛の故であることを受容することである。
主はその愛する者を懲らしめ、
受け入れるすべての子に、
鞭を加えられるからである。 ヘブル12:6
4、「(父は)後になるとこれによって訓練された人々に平安な義の実を結ばせる」
「後になると」ー試練もいつかは終わる。
そして「訓練された人々」(試みに耐えた人々)に平安な義の実が結ばれていく。