a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

楽しみと喜び(6)ータビタと婦人会

寒さが戻った。

庭に出て掃除をした。

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ムスカリ

庭のあちこちに咲いている。丈夫な球根である。

 

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楽しみと喜び(6)ータビタと婦人会

 聖書の集いより

 

タビタという婦人が居た。

彼女の上に起こった奇跡的な出来事で、婦人会のメンバーは大きな歓喜で満たされたことだろう。

この箇所はそれだけではなく様々なことを教えてくれる。

 

聖書 使徒の働き9:36-43

 

1、タビタの生き方に学ぶ

①タビタはやもめ?であっただろう

 タビタという女性が病死したとき、37

 「やもめたちは泣きながら、ペテロのところに来て」とあるように、彼女も同じやもめであったと思われる。

②多くの良いわざと施しに励む人

タビタは独り身だと言って、ただ侘しく死を待つだけの人生を生きるのではなかった。

教会のやもめ仲間に衣類を作って上げたりして多くの良いわざと施しをしていた。36、39

 その人たちは、その労苦から解き放たれて安らぐことが出来る。

 彼らの行いが、彼らとともについて行くからである。 黙示録14:13

 

2、残された者の悲しみ

やもめはみな泣きながら(39)とある。

クリスチャンといえど、死者は天国に行ったのだから悲しみは不要ということはない。

愛する者との別れを悲しむのは自然。

遺族の悲しみを十分理解していたわりの言葉と気持ちを伝えるべきである。

 

3、御言葉に聞く葬儀

教会の人々はペテロを招いた。38

タビタに奇跡が起こるとは考えなかったであろう。

ただ、ペテロに神の言葉を聞く葬儀を期待したのである。

クリスチャンの家族にも様々なケースがあって、キリスト教の葬儀が難しい場合もある。

未信者の家族も、神の御言葉を通して天の希望のあることを聞くことで深い影響を得る機会である。