昨夜は熟睡した。
雷鳴が聞こえて土砂降りの雨の音も聞こえていたがそのまま。
クルミが「朝ごはん!」と起こしたがそのまま。
雨が降って気分もよく、めまいは癒えた。やれやれ。
* * * * * *
聖書の女性(39)ーペテロの姑
婦人聖書の集いより
12弟子の中で結婚していたのはおそらくペテロだけだっただろう。
ペテロの家には妻の母がいた。
今日は短い箇所だがその姑の話。
聖書 ルカ4:38、39
1、姑の生活
・姑の生き甲斐は?
今日の出来事はペテロがまだ漁師として生計を立てていた頃の話である。
ペテロが湖で捕ってきた魚を捌くのが妻の仕事。
だから家事を担当していたのが姑だと想像出来る。
ペテロの家で「役に立っている」のが生き甲斐であり居場所であっただろう。
・姑、熱病を患う。
「ひどい熱で苦しんでいた」38
老人が高熱の病は命取りになりかねない。
若い者に迷惑をかけて肩身狭く姑を悩ませた。
2、会堂礼拝後、訪問されるキリスト
・「イエスは立ち上がって街道を出、シモンの家に入られた」38
キリストの行動力、愛の大きさを示す1節である。
・「人々は彼女のためにイエスにお願いした」38
キリストに癒しの力があることを思っての嘆願である。
ここにはペテロの名がない。
嘆願したのは「人々」。
3、癒され持て成す喜びの姑
「熱が引き、彼女はすぐに立ち上がって彼らをもてなし始めた」39
姑は癒された喜びにあふれ「すぐに」皆をもてなし始めた。
「もてなす」=「仕える」
神を敬う姑はキリストと人々に「仕える」生き方を始めた。
年老いて「神に仕える」自分の道を見出したのだった。