夜中に沢山雨が降ったようで・・・知らずに良く寝た。
何の予定もない火曜日は手紙を書いたりついでに引き出しの整理をしたり、
林檎を4個も買ってきたので、ジャムを炊いたり。
これで柚子が出来るまで持つだろう。
その間に食器棚を整理したり、良く働く主婦をやった。
そこまでで、昼食後好きな「オックスフォード・ルイス警部」を見ていたらソファーで寝てしまった。
一体どれだけ寝れば寝足りると言うのだろう。
この前教会で友達が「年寄りは5時間寝たら十分らしいよ」と言っていたが、私の昨日今日は2日分位寝た勘定になるわ。
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聖書の動物たち(2)ー蛇
古代から「蛇」は呪術的存在として描かれて来たが、聖書では特別な存在として取り扱われている。
聖書創世記 3:1-7
1、「蛇」は単なる自然界の蛇ではない。
こうして、その大きな竜、すなわち、古い蛇、
悪魔とかサタンとか呼ばれる者、
全世界を惑わす者が地に投げ落とされた。 黙示12:9
2、「蛇」の攻撃は、神の御言葉への不信を募らせることから始まった。
さて蛇は、神である主が造られた野の生き物のうちで、ほかのどれよりも賢かった。
蛇は女に言った。
「園の木のどれからも食べてはならないと、
神は本当に言われたのですか。」創世記3:1
悪魔の攻撃は神の存在否定ではなく、神への従順否定をそそのかせることにあるのを留意すべきである。
3、「蛇」は女に神の真理を幾つかすり替えている。
①命の意味のすり替え
・神は霊的生命を重視されている。
しかし、善悪の知識の木からは、食べてはならない。
その木から食べるとき、あなたは必ず死ぬ。 2:17の「死」=霊的命の喪失
・悪魔は肉体的生命を重視させている。
すると、蛇は女に言った。
「あなたがたは決して死にません。 3:4の「死」=肉体的生命
②自由のすり替え
神の命令は人間の自由を奪うものであり、神から離れた生活こそ真の自由があると思わせる。
それを食べるそのとき、目が開かれて、
あなたがたが神のようになって善悪を知る者となることを、神は知っているのです。3:5
4、蛇の言葉を受け入れたときに女がしたこと
①善悪を知る木を改めて見た。
そこで、女が見ると、
その木は食べるのに良さそうで、目に慕わしく、
またその木は賢くしてくれそうで好ましかった。 3:6
・美食、美容、知性=くすぐられるのは女性の弱点。
②夫に与えたー男は側にいたが何もせず
それで、女はその実を取って食べ、
ともにいた夫にも与えたので、夫も食べた。 3:6 ずるい!
・「女」からの誘いに真理が見えなくなるのが「男」の弱点。
女が蛇に言われて、神の言葉を破ってしまうのに1節から6節までかかったが、男はたった一行で片がついた。(イチコロである)
5、「蛇」に対するキリストの勝利の予告
わたしは敵意を、おまえと女の間に、
おまえの子孫と女の子孫の間に置く。
彼はおまえの頭を打ち、
おまえは彼のかかとを打つ。 3:15
女の子孫(キリスト)は悪魔にかかとを噛みつかれるが、脳天を打ち砕く。
これは十字架の場面を霊的に予告してしている。
キリストは肉体に深い傷を受けられたが、人類の救いの道を開き、悪魔に大勝利した。
子供がみな血と肉を持っているので、
イエスもまた同じように、それらのものをお持ちになりました。
それは死の力を持つ者、
すなわち、悪魔をご自分の死によって滅ぼし、
死の恐怖によって一生涯奴隷として繋がれていた人々を解放するためでした。 ヘブル2:14、15