爽やかに晴れた土曜日。
今日はコーラスが休みで家で養生する。
腰痛は治ったがまだ大腿骨に痛みが残っているから無理をしない。
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聖書の動物たち(8)ーカラス
地球に住む生物の中で賢い順(体重に対する脳みその割合)を挙げると、一番は人間、2番はイルカ、3番はチンパンジー。そしてその次が哺乳類を飛び越え鳥類のカラスという。
中西牧師は駅前伝道を長くされているが、カラスは毎朝聞いていたようで、先生がマイクを持って第一声「お早うございます」と言われることばを覚えてある朝「オハヨウゴザイマス」と言ったのだ。
先生の伝道の助手である。
鳴き声や姿から嫌われているが聖書ではそうでない。
1、創世記8:6、7
四十日の終わりに、ノアは自分の造った箱舟の窓を開き、
烏を放った。
すると烏は、水が地の上から乾くまで、出たり戻ったりした。
ノアが洪水後最初に放った鳥がカラスであった。偵察のために放ったがノアは「出たり戻ったり」するカラスの姿から地上の状態を知ったであろう。カラスはノアに伝える何かを持っていたかも・・・。
2、第一列王記17:1-7
数年雨が降らなかった。
エリヤに主のことばがあった。
「ここを去って東へ向かい、ヨルダン川の東にあるケリテ川のほとりに身を隠せ。
・・・わたしは烏に、そこであなたを養うように命じた。」
・・・
何羽かの烏が、朝、彼のところにパンと肉を、また夕方にパンと肉を運んできた。
①神は預言者エリヤを養うためにカラスに命じた。
②その食料がパンと肉とは!
3、ヨブ記38:41
烏に餌を備えるのはだれか。
烏の子が神に向かって鳴き叫び、
食物がなくてさまようときに。
餌を与えるのは神である。
同様に人間の必要に答えられないはずはないとの御心が暗示されている。
4、雅歌5:11
その頭は純金。
髪はなつめ椰子の枝で、
烏のように黒く、
女性の美しい頭髪の喩えに。
5、ルカ12:24
烏のことをよく考えなさい。
種まきもせず、刈り入れもせず、納屋も倉もありません。
それでも神は養ってくださいます。
あなたがたには、その烏よりも、どんなに大きな価値があることでしょう。