10時半に待ち合わせの喫茶店に出かける。
10月の演奏会のプログラムに載せる「ご挨拶」と司会者の為の原稿作り。
コーヒーを飲みながら、出来上がった。
AさんがTさんに「所で今日は病院へ行かなくて良いの?」と聞いた。
「うちの主人は2週間前に死んでん」とTさん。
「えっ」とAさんは絶句した。
だから、先週団員皆の前でちょっと報告をしたらよかったのだ。
家族葬で簡単に済ますのは良いけれど、みんなが心配していたのだから、せめて一言「主人は療養していましたが先週亡くなりました」と皆の前で報告しておいたら良かったのに・・・。合唱団在籍50年のベテランなのだし。
なし崩しに連れ合いの死を知ってもらうというのはどうなんだろう。
と、私は思った。
うちの夫の時は合唱団のメンバーが全員葬儀に参列してくれた。
10年経ったら、人の死も簡単に片付けてしまう。
これで良いのかなあ。
来週も「えっ」と絶句する人がいると思う。
午後は公民館で、雷と豪雨の中3時間半練習をした。
くたくた。