a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の植物(10)ー「パピルス」

忙しかった1日。

美容院へ行き、買い物をして帰宅。

管理会社のM氏が来たのでハンコを押す仕事をする。

午後、公民館へ。

明後日の公民館まつりの為の練習をした。

 

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聖書の植物(10)ー「パピルス

 

金剛バプテストキリスト教会 婦人聖書の集いより

 

パピルスナイル川の流域に繁茂する植物で成長すると4~5mの高さになる。

茎は分厚く6㎝ほどで三角形をしている。

繊維が多く、茎を叩いて水分を除き縦横に組み合わせると丈夫な布状の物が出来、古代では高級な紙として又サンダルなどにも使用された。

このパピルスで作った揺りかご小舟に乗せられてナイル川に浮かべられた赤ちゃん。それがモーセである。

 

聖書 出エジプト記2:1-11

1、パピルスの小舟はモーセの人生を左右した。

  パロは命じて言った。

 「生まれた男の子はみな、ナイルに投げ込まなければならない。」 1:15、16 

 

 隠しきれなくなったので、パピルス製のかごを手に入れ、

 それに瀝青と樹脂とを塗って、その子を中に入れ、

 ナイルの岸の葦の茂みの中に置いた。2:3

 

この小舟を誰が取り上げるかでモーセの運命は決まる。

 

誰にもこのように運命を決める「パピルスの小舟」が存在するのではないだろうか?

東方の博士にとっては「星」である。

あなたの「パピルスの小舟」は何だろうか。

 

2、パピルスの小舟をエジプト王の娘が取り上げた

この茂みに隠した小舟を、よりによってエジプト王の娘が取り上げた。

これは大変危険なことでもあった。

もし王の娘がそのユダヤ人の赤ちゃんのことを父に報告したならモーセは殺されていたはず。

しかしそうさせない神の守りがあった。

 彼女はその子を哀れに思い 

王の娘は赤ちゃんがユダヤ人と知っても、乳母(モーセの母)に養育を頼んだからである。

ときに「パピルスの小舟」は危機に直面するようなことが起こるかもしれないが、最終的には最善の道を進むことになると覚えておきたい。

 人の歩みは主によって確かにされる。

 主はその人の道を喜ばれる。

 その人は倒れてもまっさかさまに倒されはしない。

 主がその手をささえておられるからだ。詩篇37:23、24

 

Wikipediaには、パピルスは本を意味するようにもなり、現在英語で聖書を意味するBibleという言葉もそこから来ているとされる、とある。

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プラトンの言葉が書かれている。