a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

モーセ(3)  浮かばれぬ時代のモーセ

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ブラックベリーの花が咲き始めた。

夏の楽しみの一つがジャム作り。

今年は豊作の気配で蕾が沢山付いている(^ ^)

 

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モーセ(3)  浮かばれぬ時代のモーセ

 

モーセイスラエル人の人々を助けようとして失敗し、ミディアンの荒野に逃げる。

そこで羊飼いとして40年を過ごすことになった。

浮かばれぬこの時代で経験したことは何だったのか。

 

聖書 出エジプト記2:15−25

 

1、エジプト王子の立場の儚さを知る

エジプト王はモーセをかばうことなく、逆に殺そうと指名手配の行動に出た。15

モーセを川から拾い上げた王の娘は口出しできなかったのか。

王子としての地位や特権は何の力もない儚さを知ったことだろう。

 

2、「義を見てせざるは勇なきなり」に生きた

ミディアンまで逃げ延びたモーセ

羊たちに水を飲ませていた娘たちを他の男たちの横暴から救う。

モーセは傷心の中にいたが見て見ぬ振りはしなかった。

それが、結婚まで発展する。

 

  箴言24:11、12

 

3、モーセと民の救い

モーセは子供も生まれ 22 ある意味、羊飼いで人生を終わろうと思ったのではないか。

しかしそれでは2つのことが未解決のままである。

神はその二つの解決に着手していかれる。

モーセの挫折の解決

同胞の民の苦しみを解放しようとした試みが挫折した。

逃げている状態ではトラウマになる。

モーセの心の傷の救いが要る。

②民の救出計画

民の苦しみの放置は神の御心ではなく、その救出をしてこそ父祖たちに語られた約束の実現につながる。24

 

 わたしの口から出るわたしのことばも、

 むなしく、わたしのところに帰っては来ない。

 必ず、わたしの望む事を成し遂げ、

 わたしの言い送った事を成功させる。  イザヤ55:11