暖かい休日。
何も予定のない日は寝坊、朝風呂、ゆっくり朝食をとって、新聞を隅々まで読んで、猫のブラシをかけて・・・もうお昼だった。
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聖書の植物(12)ー「からし種」
キリストは種の中で最も小さい「からし種」の成長の豊かさから「神の国」について教えられた。
その成長ぶりは、葉の陰で鳥が巣を作るぐらいになる。
聖書 マルコ4:30-32
1、神の国の外面的成長
①地理的拡大
比較すると、イスラム教はアラブ中心の世界、仏教はアジア中心の世界、キリスト教はあらゆる大陸に広がっている。
これはキリスト教があらゆる民族の必要に堪えうる教えであることの証であろう。
②人類への貢献の拡がり
聖書は、国の法律や憲法の土台となり、学問、思想、芸術、文化、医療、福祉、政治学、そして生活に深く浸透し影響を与えた。
2、神の国の内面的成長
神の国とはただ単に天国を意味するだけでなく、キリストを受け入れた信者の心の中に神が支配される「神の国」である。
別の表現で言えば、御霊が信者の心に宿り、御霊の実が結ぶ心の世界をも意味している。
肉の行いは明白であって、次のようなものです。
不品行、汚れ、好色、ガラテヤ5:19
偶像礼拝、魔術、敵意、争い、嫉み、憤り、党派心、分裂、分派、20
妬み、酩酊、遊興、そういった類のものです。
・・・・こんなことをしている者たちが神の国を相続することはありません。21
しかし、御霊の実は、
愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、22
柔和、自制です。 ガラテヤ5:23
①生来の性質(肉の行い)に悩まされてきた私たちの弱さをご存知の神は、御霊の実を結ぶ約束をしてくださった。
豊かな実を結ぶ実感はないかもしれないが、それでも自分の弱さや欠点を超えて思う以上に経験をした恵も有ったのではないだろうか。
②実を結ぶ条件は、キリストの幹に繋がることである。
わたしはぶどうの木で、あなたがたは枝です。
人が私にとどまり、
わたしもその人のなかにとどまっているなら、
そういう人は多くの実を結びます。
わたしを離れては、
あなたがたは何もすることができないからです。 ヨハネ15:5
とどまる=神との交わり との意味。
聖書に養われ砕かれ励まされて信仰生活に生きる事→鳥が来て巣を作れるほどの成長を遂げる。