a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

映画「ダウントン・アビー」

蒸し暑くて伸びそうだ。

この天気は血圧低下を促し、目と耳と頭と(今日は右側)が痛くなる。

 

下水管掃除の業者が来て、掃除をしてくれた。

玄関の前のヤマモモが根を張って下水管の邪魔をしている。

30年前は小さな木だったのに、今は太い幹の立派な樹に育った。

「切ってしまおうかな?」

と言ったら、業者の小父さんは

「奥さん、樹にはカミさんが宿ってると言いまっせ。切ったらお家に障りがあるかもしれませんで」という。

「・・・」

コンクリートと石に阻まれた狭い場所だから、自由に根を伸ばせない樹が可哀想にも思う。

大きく葉を茂らせて西陽を遮ってくれている樹。

偶に小鳥が巣を作ったり出来る樹。

せっかく大きくなったのに「切ってしまう」と言うのも酷い。

良く考えて見よう。

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映画「ダウントン・アビー

10年ほど前に放映された人気テレビドラマの続編。

時代は1927年。

テレビドラマの終了から1年半後、ダウントン・アビーでは同じような生活が続いている。

そこに国王ジョージ5世メアリー王妃夫妻が旅の途中で立ち寄られるという。

えらいこっちゃ。

 

お屋敷の執事カーソンはもう引退して、今はトーマスが仕切っているのだが、頼りないからと伯爵の長女メアリーは前の執事カーソンを呼び寄せた。

しかし、王室の使用人たちは先にやってきて尊大な態度で仕切り始める。

 

暗殺事件未遂もあり、相続問題のごたごたもあり、てんやわんや。

お屋敷の使用人たちが結託して、当日は自分たちのやりたいようにお接待をした

 

登場人物は全てテレビドラマのまま。

最終的には全員ハッピーで中々面白い映画に出来上がっていた。

 

テレビドラマを観ていない人にはちょっと解りにくい面が有るかも知れない。

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