暑い〜(⌒-⌒; )
熱中症とコロナが怖いので冷房を入れて家で篭っている。
午後はやはり映画を観た。
私は生涯のうちで数え切れないほどの映画を観賞してきた。
暇で退屈しきっている毎日「生涯で好きな映画百選」というのをやってみようかな、と思っている。
というわけで今日はその1本を観た。
1948年・イギリス映画「赤い靴」
赤いバレーシューズが画面に映し出されて始まるバレー映画。
この映画はアンデルセンの「赤い靴」が原作である。
赤い靴は一度履いたら踊りを止められないというお話。
美しいバレリーナ、ヴィクトリア(モイラ・シャーラー)が才能があり期待されながら、恋故に悩みぬく。
恋人について行くか、バレリーナとして踊り続けるか・・・。
ちょっと古い時代だから男性が女を縛りつけようとしている。
作曲家の恋人は彼女を独占しようとする。嫌い!
この映画を初めて観たのは中学生か高校生の頃で、
中之島の朝日会館で観た。
もう70年ほど昔になる。
全体を通して美しく、中でもファンタジックなバレーの場面が素敵だ。
バレー団長が冷たい人だ、と子供心に思った。
アントン・ウォールブルックが演じているが、格好いいとも思ったのだが、高齢になった今も同じクールで格好良いわ。
好きな映画100の中の1つに入れよう。