姫檜扇 玄関周りにいっぱい咲いた。
娘が医院の待合でWさんに出会った。
Wさんは私の古い友達でコーラスのメンバーでもあった。
ずーっと以前からブログを読んでくれている。
長く合わなくても何でも知ってくれているのだ。
「Wさん長く読んでくれていてありがとう」
私が「はてな」でブログ日記を書き始めたのは2004年の11月。
もう16年以上も書き続けていることになる。
始まりは娘がアメリカに行ってしまうため、交換日記のように付け始めたのだった。
国際電話はまだ高かったかし。
それよりボストンは地球の反対側で昼夜が反対だから電話もしづらい。
ブログだったらいつでも好きな時間に読める。
「今日も両親は元気にしているわ」と安心してくれるだろう。
夫も私も娘のブログを読んで安心できるし。
そんな風に書き始めたブログだけど、続け出したら書かないのは気持ちが悪い。
書かないのは歯を磨かないで寝るようなもので、今は2階に住んでいて交換日記は要らなくなったのだけど続いている。
Wさんのように長く会わなくても読んでくれる人もいるし、アップできない日が続くと「どうしたん?」と姪や甥たちが心配してくれる。
風邪をひいても「熱がある」「熱が下がった」と日々の有りのままを書くことにしている。
その上、便利なのは検索して過去のことを知ることができる。
例えば過去の行事なんか。
親戚の冠婚葬祭なども。
「あれはいつやったかいな?」と思った時検索したら出てくる。
夫との別れや自分の病気など、有りのままを書いているから、読むと辛いこともあるけれど、主に支えられて生きてきた日々を振り返って感謝でいっぱい。
コロナの日々も先に読んだら懐かしく思い出すだろうか。
何時まで書く能力が残っているかは分からないけれど、もうしばらくは続けたいと思っている。
それから、花の写真は挿絵のつもりである。
中身がしょうむなくても、挿絵でごまかすって手法を使っているのだ。