どっちを向いても赤く染まった葉っぱ。
家の玄関の紅葉もようやく天辺が赤くなりだした。
歯科医に行く。
歯石を取ってもらう。
年をとると歯茎の肉が痩せて来てゴミが溜まりやすい。
綺麗に磨いてもらって終わり。
春暖かくなった頃にまた来て下さい、っておっしゃったけど、余り再々行きたくない。
先生は優しいけど。
今日待合室で思ったこと。
高齢の男性が妻に連れて来てもらうケースが多い。
2組の夫婦を目撃したが、足の悪い夫に付き添っているのは、かなりの高齢の妻。
もう1組は少し若いが夫は認知症か?
喋らないし何もしない。
全部妻がやる。
診察室には一人で入って行くが、受付でのやりとり、支払い、次の予約を取る、ぜ〜んぶ妻がやっている。
過保護やな〜と見ていた。
だから妻が先に逝ってしまうと男は生きていけなくなるのだ。
そういえば妻の通院に夫が付き添うのは余り知らない。
内科で、知っているご夫婦が一緒に診察室に入って行くのを目撃したことがあるが、そういうケースは妻は認知症の疑いがある。
これはちょっと辛い。
優しすぎる旦那を持つと認知症になりやすい・・・これは私の持論。
なんの苦労も知らず幸せに過ごして来て、認知症になった友人を数人知っているからである。
私の世代で家の掃除もしてくれるという優しい夫と暮らすのは将来やばいですよ。