a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

短日

艶々赤く輝いている万両の実

 

私の1日は忙しくてあっという間に終わってしまう。

することが鈍くてさっさと終わらないのだ。

午前中は落ち葉の掃除。

側溝に溜まった朽葉も掬い上げる。

 

アイロンがけとか雑用をこなしている間にもうお昼。

午後買い物に行って、今日は一割引だからと多めに買って来る。

冷蔵庫に収めて整理をしていたら、友達Nさんから電話が掛かって「行っても良い?」

「良いよ、来て」で一緒におやつタイム。

 

Nさんはスマホを持ってから負けず嫌いの性格が功を奏して、たちまち腕を上げた。

今日は「パタカラ体操」のアプリを見せてくれた。

二人で「パタカラ体操」をする。

スタートでパパパパパパを言ったら「少し心配です」とか「良好です」とか出る。

競争をして遊んだ。

まあ二人ともよく似た成績で楽しく遊んだ。

 

お喋りの内容も、何度も同じ話をお互いに無意識にやっている。

それでも「その話もう聞いたわ」なんて意地悪を言わない。

お互い様だし、喋るのは「パタカラ体操」より効果が有ると思うから。

 

秋の日は早く暮れる。

「もう帰らなあかんわ」

あたふたと帰って行く。

夕暮れの道の運転は危ない。

事故をしませんように・・・祈りつつ送り出す。

 

こうして私の1日は早々と終わってしまうのだ。