今日も風は少し冷たいけど陽光眩しい春の日。
美容院に行った。
ここは予約制でお店には店主と私の二人っきり。
家から2分とかからない近さだし。
金剛バプテストキリスト教会 婦人聖書の集い資料より」
母の兄ラバンに騙されたヤコブは、7年間愛するラケルのために忍び通した。
姉妹の嫉妬の狭間でヤコブは悩み多い結婚生活を送ることになる。
聖書 創世記29:30〜30:24
1、レアを憐れむ神
ヤコブの身勝手からではなくて、ラバンの策略で二人の妻を持ったのだが、彼が愛したのはレアではなくラケルである。
そのことをレアは深く感じていた。
自分は替え玉だったという僻みにも似た思いがレアにあっただろう。
しかし人生は不思議なものだ。
妹ラケルは美貌があるが世継ぎの子はレアに! 29:31−35
神はレアがヤコブに愛されていないのを見て憐れまれ、
4人の男子が生まれた。
長男ルベン(ル=見よ ベン=息子 私の子を見よ)
次男シメオン(神は聞いてくださった)
三男レビ(結ぶ)
四男ユダ(褒め称える)
2、12人の息子たち
子を産めないラケルは姉に嫉妬し、女奴隷ビルハを通して2人の子を得る。
五男ダン(裁く)30:6
六男ナフタリ(争う)30:8
すると対抗してレアは女奴隷ジルパを通して二人の息子を得る。
七男ガド(幸運)30:1
八男アシュル(幸せ)30:13
その後レアは自らの子を産む。
九男イッサカル(報酬を与える)30:18
十男ゼブルン(共に住む)30:20
そして娘ディナが生れる。
この後、ようやくラケルに二人の息子が生まれる。
十一男ヨセフ(加える)30:24
そして最後にラケルが死ぬ前に生まれた
十二男ベニヤミン(苦しみの子)35:18
3、二人の確執を超えて与えられる神の計画
ヤコブの子供達は、二人の妻レアとラケルの嫉妬という確執の中で営まれた出産であった。
お世辞にも麗しい関係とは言えなかった。
しかし神はそれを超えてイスラエル民族、ひいては人類の救いの計画を示されている。
①イスラエルの12部族の誕生
②祭祀系のレビ
③イスラエルの民を救うヨセフ
④人類の救い主の家系ユダ族 1歴代5:2
※ユダは彼の兄弟たちの間で勢いを増し、
君たる者もそこから出たが、
長子の権利はヨセフのものとなった。 ローマ5:20