a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

花嫁にもらったブーケ

やぶこうじ 昨年新しく契約した植木屋さんは物凄く丁寧に掃除していってくれた。

藪こうじの実は彼の箒で連れ去られたようで、赤い実はこの子だけが残った。

 

昨日、イングランドの旅を思い出して、写真も載せたら、友達が顔出しの写真が見たいというのでオリジナルをラインで送って見てもらった。

溌剌として笑顔が素敵!と返信が来た。

うふふ

この旅はとても楽しかったのでそれが表情に現れたのだ。

 

バースにも行った。

レストランで食事をして外へ出たら、結婚式の後と思われる花嫁花婿たちと出会った。

彼らはジェーン・オースチンの小説に出てきそうな風俗で、男性達はシルクハットをかぶっていたし、女性は素敵なドレスを着ていた。

彼らはまるでミュージカルの舞台からそのまま出て来たように感じられた。

何を喋ったのか忘れたが、何と別れ際に、花嫁は持っていたブーケを私にプレゼントしてくれた!!

どうも私を若い娘と間違ったみたいだった。

その時63歳だったのに。

娘は背が高く堂々としているが、私は赤いレインコートを着ていて髪の長いのを上で丸めて留めていたし、言葉も辿々しいし子供に見られたのだ。

私が嬉しそうに花束を抱えているのを見て、彼らも賑やかに去っていった。

 

その花束はその夜はホテルの部屋の暖炉の棚に飾って、次の日そのままホテルに置いて来た。

写真はちょっと恥ずかしいからアップしないけれど、とても楽しい出来事で今でも落ち込んだ時は、この時の事を思い出すようにしている