昨夜来の雨が上がってお天気になった。
庭に出て花を切って花束を作る。
ようやく実現した夫の墓参。
夫に「庭に咲いていた花よ」と言う。
亡き夫は俳句を趣味としていたのに、草花の名前を知らない。
今日の花はラッパ水仙、ヒヤシンス色取り取り、クリスマスローズ、アネモネ、すずらん水仙、石蕗の葉を添えた。
帰りに道沿いのお寿司屋さんに寄ってお寿司を買って家で食べた。
昨日Netflixで配信したばかりのドラマ、
「モーセ」3回を一気見した。
学者や宗教者の解説も入って、旧約聖書「出エジプト記」を丁寧になぞって面白く見せてくれた。
モーセが神から受けた使命は、とても困難なことだった。
400年奴隷として生きてきた大勢のイスラエル人を、エジプトから脱出して荒野を連れ歩くのは困難の日々の連続だった。
その人数は、
女、子供を除いて、徒歩の壮年男子は、約60万人であった。 出エジプト記12:37
民は不服ばかり言ってモーセを困らす。
最後に怒りの余り「十戒」の石を割ってしまう所なんか「分かるわモーセさん!」と思わず同情してしまった。
解説者がアンガーマネジメントだと言った。
モーセが哀れで可哀想なのは、人々を連れて困難の40年間、カナンへ向けて歩き続け、目的地に渡る寸前に死んでしまったことだ。申命記34:5
エジプトのファラオが頑なに彼らの脱出を拒んだので、そのために神が仕掛ける災い。
ナイル川が血で染まったり、蛙が出て来たり、ぶよ、いなごなど全部丁寧に見せてくれた。最後のエジプトの地の全ての長子を打つ・・・というのは実に恐ろしい。
そして、もちろん海が割れて道が出来るところも〜
面白いからぜひお勧め。