朝から暑い!
もう1ヶ月近く雨は降ってない。
午後、娘とM子姉ちゃんの病院へ行った。
M子姉ちゃんは昨日からリハビリ病棟に移っている。
予約していた時間に行くと、部屋は空っぽでリハビリ中だという。
8階のリハビリ室に行くと、涼しくて明るい広い部屋で、ベッドに横になって片足をあげているM子姉ちゃんが居た。
椅子に座って見学する。
てすりを持って歩く練習もしている。
ちゃんと歩いていた!
先生は優しく指導して下さっている。
私の顔を見て「待ってたんよ〜」と嬉しそうに言った。
救急車を呼んだ日は混乱していたが、今日は以前の落ち着いた明るい表情のM子姉ちゃんになっていた。
ついに認知症になってしまったか・・・と心配したが杞憂に終わった。
部屋に戻って喋る。
「午前中に25歳の男の先生がリハビリしてくれはるねん。
****先生やねん!」嬉しそうに報告してくれた。
「午後の先生は**出身で****先生」
姉は一度聞いたらすぐ記憶できる。
人の名前とか出身地、年齢など瞬時に覚える特殊な才能がある。
「2時からお風呂に入って髪も洗ってもらって、服も着替えさせて貰って、あんじょうして貰ってるよ」。
病院での不満は何もなくて、忙しい日常のようだ。
どこも痛くなさそうで、唯一の不服は食事にパンが出ないことだけ。
高齢だから喉に詰まらせる可能性を考慮しているのだろう。
今日のDOLL
お屋敷の料理長。