a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

いつも観る日曜美術館

大阪曇り。

教会へ行く。

聖歌隊の練習があると思い込んで早く出かけたが、1週目は無し!

何年経っても脳みそに刻み込めないアホな私だ。

でも、第一礼拝を終わった友人たちと、コーヒーを飲んでゆっくりおしゃべりできたから良かった。

先月、脊柱管狭窄の手術を受けたMさんも久しぶりに出て来た。

今日は皆に会えて良かった!

礼拝では、九月の誕生日の人達のための「とりなしの祈り」で、M子姉ちゃんの名前も呼ばれて、牧師先生が退院した報告もして下さって、皆に拍手を受けた。

良かった!!

M子姉ちゃんは9月9日が来ると94歳になる。

がんばれ!!

 

Kさんに家まで送ってもらう。

 

日曜日の午後は、NHKの「日曜美術館」を見る。

今日は8月7日から11月11日まで、国立新美術館で開催されている「田名網敬一 記憶の冒険」を紹介していたが、田名網敬一氏は、8月9日に88歳で逝去されたのだ。

私と同じ1936年生まれで、東京大空襲を目の当たりにしている。

展覧会では暗い部屋の真ん中の天井にB29を吊るしてある。

それは5歳の少年の目に焼き付いたアメリカの爆撃機B29なのだ。

底抜けに明るい色彩のポップな絵と裏腹に、黒い戦闘爆撃機がある。

5歳の時に焼け跡で見た、青い空と赤茶けた焼土の色が氏の基本色なのだ。

記憶を素晴らしい絵や形で残せた人は幸せである。