a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

ボストン美術館

木犀の新芽

昨夜見た映画『評決』。
ポール・ニューマンは大好きな俳優なのに、何故かこの映画はまだ見て無かった。
落ちぶれたアル中の弁護士が突然燃えて裁判を勝ち取る話。
悪役の弁護士がジェイムス・メイスン。懐かしい好きな俳優だが、この時すでにかなりお年だ。
場所は、ボストン。しかも冬。
寒そうにいつも鼻をすすっている。
最終弁論の場面は冴えていた。良く出来た映画で面白かった。

今日は久し振りの太陽が嬉しい日だった。
洗濯も干して、庭も点検。もみじも山法師も木犀も可愛い新芽を付けている。
年中で一番素敵な季節。
日曜日のお昼はゆっくりテレビを見る。
ボストン美術館を特集していたので、楽しく見た。
私は2度、ボストン美術館に行ったけれど、もう一度いきたくなった。
最初に行った時は30分しか時間が無くて「代金は要りません」と云われて只で入館し、印象派だけ急いで見たが、モネの作品が多い理由が今日やっと理解出来た。
ボストンはお金持ちが多い事もあるけれど、市民が美術館を大切にしている(美術館が市民の寄付で出来たのだ!)。野球のレッドソックスと同じ位美術館を愛しているのだ。今でも美術館で働くボランティアも多いと云っていた。
日本美術のコレクションの由来も興味深かった。

午後の残り時間は庭で過す。
今日はバジル、三つ葉、大葉の種まきをした。
今庭はチューリップが真っ盛り。そんなに好きな花では無いけれど風に揺れている姿はとても可愛い。