a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

夜の楽しみは映画

a-doll2008-10-21

私の1日は、午前、午後、夜とはっきり別れて毎日同じ。午前中は庭に出たり家の中の掃除、洗濯、或はアトリエでドールハウスを作る。友達からの電話で費やす事もある。
午後は夫に会いに行く。夕食の準備は30分、メニューは病院の帰りの電車の中で決める。
食事を済ましてブログを更新すれば、後は自由時間。大抵は映画を観る。
一昨日、昨日と録画しておいた海外ドラマを観た。
BBC放送の、イギリス古典のテレビドラマ。一昨日はジェーンオースティンの『説得』昨日は『分別と多感』。
テレビドラマの良いところは、原作にかなり忠実なところで、有る程度のイメージが私の頭に有るけれど、そんなに裏切られない点だ。
海岸の荒々しさと美しさ。緑溢れる田園地帯の風景。美しいロマンティックな衣装。古い石造りのお屋敷。室内の素晴らしさ。全て満足。
ハッピーエンドと解っているのに、いらいらさせられて「うーんもう!」とじれながら観ている快感。
『説得』のウエントワース大佐はハンサムで気に入った。ルパート・ペンリー=ジョーンズ(写真)である。アンが思いを断ち切れなく悩む気持ちが良く理解出来た。
『分別と多感』は映画『いつか晴れた日に』と同じ原作。エドワード役は、映画のヒュー・グラントに軍配を上げたい。煮え切らない男を演じたらヒューの右に出る俳優はいない。
なにはともあれ、楽しめるドラマなのだ。
来週は『エマ』も放映される。
写真はエレノアとマリアンヌ