a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

夫の介護の年頃

古いお付き合いのKさんから電話が有った。
彼女は娘が幼稚園の頃からの知り合いだ。或る日、道で出会って会釈されて「?」と思ったら、同じ小学校に通って居たらしい。彼女は1年上だった。
私は子供の頃から顔が変わらないので有名だ(どこで?)。この家に来た当時も新聞の集金に来た人に「**に居たMさんと違います?」と言われた。
「お姉さんと同じ小学校に行ってました」と言われ「小さい頃と変わったはれへんからすぐ解りました」と言われた。私は既に50才を越えていたのに10才位の頃と変わらないとは・・・。これは一番凄い例。
もう一人、同じ頃近所に住んでいた人に「**中学校を卒業されました?」と聞かれた事もある。彼女は1年後輩で、その頃男の子が生まれたばかりだった。転宅するまで仲よくしていた。
話しはKさんに戻るが、それ以来仲良くしてコーラスにも誘ってしばらく通ったこともある。お互いに転宅を重ねていても時々訪問したりし合ってずっと続いている。
夫の病気を案じての電話だったが、彼女もご主人が80才を越えて物忘れがひどく、ご主人を一人家に置いて長く外出は出来なくなったらしい。彼女の所も今年金婚式を迎える。
「いつの間にか、夫の介護の必要な年になってしまったね。自分の身体を大事にして頑張ろうね。又何年か先に会おう。」と言って電話を切った。