毎朝、朝食の後新聞を読みそのあと聖書を読む。旧約聖書３章、新約聖書１章を読む。
１月から読み始めたから今年中には読み終わる予定だ。
毎朝、読み終わった後お祈りの時を持つ。祈りの中には人の為に祈ることもある。
そういえば私の母は、毎朝仏壇の前に座ってお経をあげて、そのあと家内安全と夫（私の父）の為に商売繁盛を祈っていた。それから離れて暮らす子ども達、孫達の為に祈る。年齢の順に名前を読み上げる。先ず子供の名前、そのあと孫も年の順に名前を云う。大抵はつらつらと間違えずに云う。
T子、J太郎、M子、H子、K子（わたし）、S子（以上が子ども達）K、Y、A・・・と延々１５人の孫の名前がつづく。
「よう間違わんと言えるな〜」とたまに実家に帰った者は聞いて感動するのだった。
名前を言いながらそれぞれの顔を思い浮かべていたのだろう。
自分の愛している者たちの事を常に案じて、幸せに事故の無いよう健康に暮らしているよう念じで居たのだろう。
その点私は娘１人だけだ。だから兄妹や甥姪や友達や多くの人のためにも祈る。
今朝神さまに祈った後、ふと仏壇の前の母の姿を懐かしく思い出した。
