a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

本の題名と内容

姪のSakuraちゃんがお母さん(私の姉)と宝塚へ『ハプスブルグの宝剣』を観に行ったそうだ。姉は藤本ひとみの原作を読んでいるので詳しく筋を知っていて、Sakuraちゃんは悔しい思いをしたそうだ。
この『ハプスブルグの宝剣』は、数年前に図書館で借りて夢中で読んだから印象に残っている。
宝塚が取り上げるのにぴったりの内容だと思う。
しかし、だからと言って私に筋がどんなだったか話して、と言われても困る。おおよそしか覚えていない。
題名を聞いて筋を言え、と言われてもだめだ。
Sakuraちゃんのブログに書いてあったから、あ丶あの物語だと気が付いたのだった。

先日も教会の図書の本を借りた。曾野綾子の『哀歌』上下。さあ読もうと楽しみにしてページを開いてがっかりした。何故なら既に読んでいて、しかも印象深かったから、これは筋を言え、と云われたら云える位なのに。
内容と題名が結びつかなかった失敗である。
何という脳味噌なのだ?これは老化に寄るものでは無く昔からそうなのだから仕方が無い。
その点、娘は読書量が多いのに内容を覚えているから驚く。

Sakuraちゃん、楽しんで読んで下さい。そして叔母ちゃんにお話の筋を教えて。