暖かくなって公民館まで歩くとコートが邪魔だった。
今日から新しい曲の練習に入る。
新しい曲の練習は大好きだから嬉しい。わくわくする。
1曲目は、高田三郎作曲、高野喜久雄作詞の組曲「確かなものを」の中の「コスモス」。
揺れる可憐なコスモスの花と、宇宙(cosmos)の遥かな遠さがつり合うと詩にあるように、大きな空間を描いている。
コスモスの花は、青やオレンジや赤や淡い紫と有り得ない色で乱れ咲いている。
これは宇宙の色になぞらえているのだろう。
詩の最後は、許せぬものも許せるように 誓った言葉も果たせるように と締めくくっている。
優しいけれど芯のある曲だ。
後の2曲は、青島広志編曲の「ノクターン・冬の夜」「ギャロップ・雪」。難しい編曲だけれど歌うと楽しい。
必死でメロディを追って譜面を読むのは、ぼけ防止に良いと思う。
夜になって雨になった。