a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

朝の連続テレビ小説

最近始まった朝ドラ「カーネーション」。主人公「糸子」役が子役も大きくなってからも可愛いい。
今日は、パッチ屋で黒いミシンを愛おしそうに磨いている場面だった。
彼女はミシンを使いたいばかりに、学校を辞めて務めに出たのであるが、中々ミシンを使わせてもらえない。
シンガーの黒いミシンは私の母も使っていた。後々私たち姉妹が洋裁を習い始めて、本当に世話になった懐かしいミシンである。
電動では無いから、両足で踏み板(?)を踏みながら動かす必要がある。それでも本当に便利に使っていた。
ローラインガルスの「大草原の小さな家」の中でも、ミシンをプレゼントしてもらう箇所がある。
家族がどんなに喜んだことか。
大きなシーツでも手でチクチク縫う。ドレスでも毛織物の男の服も手で縫っていたのだ。
便利な機能の付いたミシンを使いながら、私も糸ちゃんの様に、喜んで感謝しながら使わねばならないと思った。
この朝ドラのタイトルバックも気に入っている。
スケッチブックから起き出して、針山や糸巻きと戯れる小さな人形。色彩も音楽も良い。
今まで、途中でがっかりして、朝ドラは最後まで観たことは無いが、今回は是非最後まで見続けたいと期待している。