a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

「メシヤ預言」

イザヤ7:14
婦人聖書の集いメッセージより
イザヤは3つのメシヤ(救世主)預言をしているが、ここはそのうちの一つ。
この頃の状況は、
イスラエルの民は南と北に分裂していた。韓国と北朝鮮のようにである。
南のユダのアハズ王のとき、アラム(外国)と同盟を組んだ北のイスラエルが攻めて来たが、ユダは勝った。
ほっと喜んだのも束の間、敵はエフライムに留まっていると聞いて心が萎えてしまう。
試練が長く続くと心が撓えてしまう。
ここから言えることは、
1、神は長引く試練に哀れみを持たれる。
 あなたがたも耐え忍びなさい。心を強くしなさい。
 主の来られるのが近いからです。ヤコブの手紙5:8
2、メッセージ
 それゆえ、主みずから、あなたがたに一つのしるしを与えられる。
 見よ。処女がみごもっている。
 そして男の子を産み、その名を『インマヌエル』と名づける。
インマヌエルとは神我らと共にいます。という意味であるが、言葉を分解すると、
インマ=共に ヌ=私たち エル=神 となる。
インマを前にして「共にいます」ということを強調している。
孤独で希望を失っているときに、共にいて下さるお方が居られることを忘れてはいけない。

旧約聖書の時代は、サウル王のように神から離れることが多く有った。
新約聖書になると、神はいつも離れずに居て下さる。
 見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。マタイ28:20
イエスさまの最後の言葉である。
処女降誕について。
罪から救って下さるお方だから、結婚という形を取れば、人間の罪のDNAも受け継がれることになる。
 マリヤは男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。
 この方こそ、ご自分の民をその罪から救ってくださる方です。マタイ1:21