「闇の時代に生きたエゼキエル」
エゼキエル1:1〜14
今日からエゼキエル書に入る。
エゼキエルはイザヤ、エレミヤ、とともに3大預言者と言われる。
3人は時代を順番に生きた。イザヤはバビロン捕囚の前、エレミヤは真っ最中、エゼキエルは捕虜になった生活の間に活躍した。
エゼキ=強くされる エル=神
エホヤキン王がバビロンに連れて行かれて5年目。 2節
とあるからBC552年から執筆し始めた。エゼキエルは主のみ言葉を受け取って書き始めた。
この闇の時代に神の希望とビジョンを語っている。
その内容は、
1、神は人を見捨てない。
信仰の土台であった神殿も崩壊したので、神の語りかけも無く、苦しみと闇の中で希望をなくしていた。
その中ではっきりと主のことばを聞いた。3節 希望を直感した。ヨハネ14:18
2、神こそ全ての国の支配者である。
国の象徴は動物であった。
獅子、牛、鷲など。幻の中で最後に見たオーラ。火が輝き。 13節
彼らの頭の上、大空のはるかかなたの神の御座から希望は来る。
バビロンの環境を恐れる事は無い。
これから民の大きな励ましとなった。1ペテロ1:21