a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の集いメッセージより。

「ダニエルの祈り」
ダニエル9:1〜19
ダニエルは少年の時からバビロンで王に仕え、大臣にまでなった人である。
ダリヨス王の元年にエレミヤ書を読んで転機を迎えることになる。
1、聖書の力
2節 エレミヤ書を読んで、バビロンに来た理由が解った。
自分たちがどれだけの期間バビロンにとどめ置かれるのか。
何を祈る必要があるのか。
人生の過去現在未来の筋道が解った。点が線で繋がり人生の意味が分かった。
以後、何をしなければならないか。神の栄光を表すのにどうすれば良いか。
2、同族愛の深さ。
5節 私たちは、とあるがこれは民族的な意識、自分は罪が無くても、ユダヤ人としての罪の意識を言っている。
自分が関わっている人への思い。救われるようにとの思いが大切である。
パウロは同胞のために永遠の滅びに行っても良いとさえ言った。 ローマ9:2〜3
大きな愛である。
3、神の恵みにのみ頼る信仰。
18、19節 あわれみに寄ってよって祈りがきかれる。
祈る根拠は、あなたの名がつけられているから。
 あなたがたがわたしの名によって求めることは何でも、それをしましょう。ヨハネ14:13



Kさんが質問された「同態復讐法」とは。

目には目を、歯には歯を、というように復讐をするという意味に捉えられている。
聖書は報復を認めていない。同態償い法として捉える。やられたら仕返しをするのではなくて、加害者の立場で償いをするという事と教わった。
この考え方からは憎しみの連鎖は生まれない。