a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージ

「失望はあっても絶望はない」
創世記45:26〜46:7
1、失望を希望に変える世界はあるか。
ヨセフの兄弟たちはエジプトからカナンの地へ上り、父ヤコブにヨセフが生きていること、またヨセフがエジプト全土を支配している、と告げた。
ヤコブは最愛の息子ヨセフが死んだと聞かされて、悲しみのうちにこの22年を過ごしていた。
22年前、ヨセフが死んだと言われて「よみに居る我が子の所に下って行きたい」と嘆き悲しんだのであった。37:35
そして今驚くべき事実を聞いたのだった。
神は全能の方、信仰があれば失望が希望に変えられる。
わたしたちは、周りに信仰を持たないで絶望の中にいる人があれば、とりなしの祈りをしなくてはならない。
アブラハムがロトのために何度も祈ったように。
2、なぜ人は絶望してしまうか。
うその情報を鵜呑みにして絶望の淵に立たされたヤコブ。
事実の一部分しか知らないのに、これが全てと思い絶望する。
 私たちの知っているところは一部分であり・・・ 1コリント13:9
一部の情報で嘆いてしまう。神は全てを知って居られる。
知らない世界で、全てを益として下さる神がおられる。
聖書を信じる者は絶望から逃れられる。
3、ヤコブがしたこと。
イスラエル(ヤコブ)は出発しべエル・シェバ(南の国境)に来たとき、逸る気持ちを抑えて、神に「エジプトに下って良いか」祈った。
神は「わたし自身があなたといっしょにエジプトに下り、また、わたし自身が必ずあなたを再び導き上る」と仰せられた。46:4
ヤコブは神の前に謙虚に祈ったのであった。