a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

礼拝メッセージ

モーセの挫折に学ぶ」
出エジプト2:1〜15
人物シリーズ モーセの生涯。
偉大な指導者モーセは挫折から始まった。
すでに居たエジプトのヨセフの元に、ヤコブと一緒に来たイスラエル人はその後おびただしく増えた。
時代が流れ、ヨセフのことを知らない新しい王パロに過酷な労働を課せられて苦しめられても増え広がった。エジプトの王は恐れてヘブル人の助産婦に、男の子が産まれると殺せ、と命じた。1:16
ヘブル人=外国からユダヤ人を見てあっち側の人と言う意味。
レビの家に可愛い男の子が産まれた。3か月の間隠しておいたが、隠しきれないので姉のミレアムが、パピルスの籠に入れてナイルの岸の葦の茂みの中にそっと置いた。いちかばちかだった。
偶然パロの娘が水浴びに岸に降りて来て、赤ん坊を見つけて王子として育てるという不思議な運命をたどった。
モーセは40才に成った。
ある日、同胞の苦役の姿を見た。エジプト人が一人のヘブル人を打っているのをみて殺して埋めてしまう。
殺したのが発覚しモーセはミデヤンに逃げるのである。
挫折した原因は。
1、能力の過信。
モーセは王子として教育も受け、言葉にも業にも自信満々だった。
40才のとき、自分の手に寄って兄弟たちを救おうとしたのに理解されず挫折に終わった。使徒7:22〜28
80才になった時、言葉の人でなく力も衰えたとき、み使いの手によって同胞の支配者また解放者と遣わされた。使徒7:35
成功は神の手にある。
2、誠意の過信。
誠意が必ず通じるとはいえない。
何がゴールか。それは誠意が通じなくても愛することである。使徒7:25
3、神のご計画に対する考えの違い。
モーセの目標は民を救うこと。
神の考えは民を解放し約束の地カナンに導くこと。
またパロに真の神を解らせること。

モーセを挫折させて、失意の中で経験を通して鍛え祝福へ導いて下さる。