ヨハネの黙示録
「フィラデルフィア教会・才能と器の大きさ」
７つの教会の中で唯一非難されず称賛されてばかりの教会である。フィラデルフィアとは兄弟愛と言う意味を指す。
あなたには少しばかりの力があって、わたしのことばを守り、
わたしの名を否まなかったからである。８節
人と比較しないで自分自身で行く。優越感、劣等感の繰り返しは駄目である。
１、神にあっては豊かな才能もわずかなもの。
マタイ２５：２０〜２１ 有名な例。
しもべたちに財産を預け旅に出た人が、帰って来て彼らと清算をした。
５タラント預かったものが、預かったお金を更に５タラント儲けていた。
主人は「よくやった。わずかなものに忠実だからあなたにたくさんの物を任せよう」と喜んだ。
５タラントとは、３億円に値する。それを神はわずかな物と仰せになる。
２２節の２タラントも同じである。わずかな物と仰せになっている。
２、人と比較すること。
自分たちの間で自分を量ったり、比較したりしているのは、知恵の無いことなのです。２コリント１０：１２
３、神の目には器の大きさでなく清いかどうかである。
だれでも自分自身をきよめて、これらのことを離れるなら、
その人は尊いことに使われる器となります。２テモテ２：２１
罪を悔い改め神に用いられることが第一である。
４、才能の器の違い。
ひとつのからだには多くの器官があって、すべての器官が同じ働きをしないと同じく、
大勢居る私たちも、キリストにあって一つのからだであり、
ひとりひとり互いに器官なのです。 ローマ１２：３〜５
恵みによってそれぞれが才能や賜物を頂いている。
からだの器官が、それぞれ違った多くの働きをするように、どの器官も個性的で大切で、チームワークをとっている。
人間だけが競争をする。
教会の入り口に鈴蘭が咲いた。爽やかな香りがする。ちなみに我が家の鈴蘭は教会の鈴蘭が余りに素敵なので、２０年位前に植えた物である。
２番目に良い香りがする花なのだと牧師先生がおっしゃった。
では一番は何の花？薔薇か？好みにも寄るだろうけれど、わたしは沈丁花が一番好き。早春の花なら水仙、ヒヤシンスも好ましい。これからは香りの良い花が多い。薔薇やジャスミンとかくちなしとか。百合は濃厚過ぎる。ラベンダーもローズマリーもそれぞれ好ましい香りがする。
でもやはり鈴蘭が一番だ〜。
