a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

日曜礼拝メッセージ

「先行き不安の時」
出エジプト記31:18〜32:6
モーセの生涯
現代人も3500年前の人々も同じように持つ「先行き不安」の気持。
モーセは40日40夜シナイ山に上り神の言葉を聞いていた。
イスラエルの民は待ちきれず、まことの神でない神を造れとアロンに迫った。


1、先行き不安の時、人生の支えを間違っては行けない。
金で作った鋳物の子牛を神だという。4節
人間が作ったものが、人間以上である筈は無い。


2、先行き不安の時、弱さに流されるな。
金の子牛を拝むばかりか、お祭りをし、どんちゃん騒ぎし、戯れた(性交)。6節
たった3か月で変わってしまう民。
例えば、イエスがろばに乗ってエルサレムに入られた時、人々は棕櫚の葉を打ち振って「ホサナ。祝福あれ」と歓迎したのに、5日後に十字架に掛けてしまった。
また、私はあなたを知らないとは決して言いません、と言ったのに、数時間後3度も否定してしまったペテロの弱さ。
神は弱さを知って居られる。大きな愛でとりなしてくださる。


3、先行き不安な時、なすべきことは待つこと。
モーセが手間取っているのを見て・・1節
モーセは行く前、民に、あなたがたのところに帰って来るまでここにいなさい。と言っている。24:14


時には2種類ある。
①人間の時。
②計画されている神のとき。
静まって神に尋ねる。神の時を待つ。あせりは人間の時である。

バーンシュタインに才能を見いだされながら、風邪で耳を患いチャンスを逃がし、偶然のことから60才でようやくピアニストとして活躍するようになった、フジコヘミング。
不遇の間、信じた御言葉は。
 もし遅くなってもそれを待て。
 それは必ず来る。遅れることはない。ハバクク2:3