a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

聖書の女性(36)ーマルタの妹マリヤ

コーラスの練習に行くと疲れるのか、それとも運動量が足りて体が喜んでいるのか、熟睡できた。

毎朝起きたら、先ず寝室のブラインドシャッターを開ける。

お向かいのMさんがそれで私の健在を確かめてくださる。もうずっと昔から。

今朝は8時に目覚めたからちょっと心配させたかしらん?

午後の映画の時間にも居眠りもせず、その後すぐ読書の時間と優雅に過ごす。

 

ブログ更新は9時までにする。

忘れていたりすると「元気?」と電話がかかるので夕食の後は忙しい。

これが暑い季節の私の1日のスケジュール。

 

ところで、明日は食事会が夕方から有るので、帰宅は9時頃になる。

拠って明日のブログの更新は9時以降の予定。

 

  *  *  *  *  *  *  *

 

 

聖書の女性(36)ーマルタの妹マリヤ

 

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マルタとマリヤは姉妹だが性格はまったく違う。

長女であり妹弟の親代わりになり責任感が強く奉仕精神も豊かで世話好きなマルタ。

逆に妹のマリヤは物静かで聞き上手、洞察力もある。

そのマリヤが思い切った行動を取る。

 

聖書 ヨハネ12:1-8

 

1、高価なナルドの香油をキリストに注いだマリヤ

・当時ナルドの香油は結婚資金として用意するもので、三百グラムの香油は三百デナリの価値(300万円)があった。 

マリヤは惜しげもなく捧げ、足に塗り、髪の毛で拭うという献身的な愛を表した。

・ユダの非難 4-5

ユダはこの行為を非難した。

もっと福祉などにお金を使った方が良いといったが、その実は着服していた会計を誤魔かす偽善的な非難であった。

・キリストはマリヤの行為を高く評価された。

 エスは言われた。

 「そのままにしておきなさい。

 マリヤはわたしの葬りの日のために、

 それを取っておこうとしたのです。 

 あんたがたは、貧しい人々とはいつもいっしょにいるが、

 わたしとはいつもいっしょにいるわけではないからです。7、8

 ここは愛の業を誰が評価するかを教えている。

 最終的に評価するのは人でなく神である。

 

2、愛の業の動機は何か

誰かが困っているから助けようとする人間愛の場合が多いが、マリヤの場合は違った。

キリストはマリヤの行為を

「葬りの日のためにとっておいてくれた」 と言われた。

一般的な葬りなら没薬である。

高価なナルドの香油の注ぎは、主の十字架の死が人間の罪からの救いのためであると知っての感謝から生まれた。

マリヤの愛の業はこの十字架の恵みに対する深い感謝が土台にある。

 

3、愛の業の原動力はどこから生まれるのか

マリヤの愛の業は、主の十字架の意味を知っていたからできた行為だが、

マリヤのこの洞察は12弟子たちでさえ主の十字架の意味を悟り得なかったことを思うと、その深さに驚く。

これは天性のものでなく、主の膝元にすわって主の御言葉を聞く態度から生まれた。

 

 彼女にマリヤという妹がいたが、

 主の足もとにすわって、みことばに聞き入っていた。 ルカ10:39