暖かな立春。
風邪は治ったと思っていたけれど、まだまだなのである。
嫌な臭いが鼻に付く嗅覚異常。
唇に熱の花の気配が・・・花よ咲かないでおくれ・・・。
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安らぎのある生活 (19)
金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより
聖書的平和の二面性
聖書 ローマ12:18
あなた方は、自分に関する限り、すべての人と平和を保ちなさい。
1、自分に関する限り の意味
相手の態度に自分が反応しやすく「向こうがそうならこっちも」となりやすい。
この御言葉は、相手の態度や結果を問題にするのではなく、自分として相応しい心と態度を示す様に努めなさい。
という意味である。
神の国とその義とを先ず第一に求めなさい。マタイ6:33
2、すべての人と の意味
私たち人間は相性が良いとか悪いとかで、えり好みしやすいものである。
この御言葉は「すべての人」と記している。
えり好みしてはいけないのである。
いかなる人とも交わりの道は可能な筈である。
多少合う合わないと思う人からも、気づかない良いことも学ぶことができる。
相性が良いとは、生来の性質上の合う関係ではなく、合わすことのできる力のことである。
3、平和を保ちなさい の意味
「平和をつくる」のではなく「平和を保ちなさい」である。
新たに作ろうと努力するのではなく、神が福音によって作ってくださった平和の道を維持し、また回帰して行くよう努めなさいとの意味である。
エペソ4:1-7がその教材である。
①神の召しにふさわしく「謙遜、柔和、寛容、愛を学ぶこと」。
謙遜と柔和の限りを尽くし、
寛容を示し、
愛を持って互いに忍び合い、2
②一つにされた恵みをいつも心に留めること。4-6
からだは一つ、御霊は一つです。
主は一つ、信仰は一つ、バプテスマは一つです。
すべてのものの上にあり、
すべてのものを貫き、
すべてのもののうちにおられる、
すべてのものの父なる神は一つです。
③違うことを受け入れること。7
私たちはひとりひとり、キリストの賜物の量りに従って恵みを与えられました。