高校の同期生のハイキングに「竜野」に行ってきた。
曇り空で暑くもなく絶好の日和だった。
メンバーは男性3人、女性4人の7名。
男性が少なくなってきたのが寂しい。
揖保川を渡って街並みを散策。
風情がある静かな街並みである。
40年前に「寅さん」の撮影に使った街並みが残されている。もう一度「寅さん」を見なくちゃ。
「赤とんぼ」の三木露風の生家や歌碑がある。
皆で「ゆうや〜けこやけえの〜」と歌いながら坂道を歩く。
童心に帰って足や腰が痛いと言いながら頑張って歩く。
今日歩いた歩数・・・17000歩!!しかも坂道多し。
関西人には馴染みの深い東マル醤油の資料館も見せてもらった。
お昼は朝大阪駅で電話予約した100年の歴史がある料理旅館、片しぼ竹林にある「梅玉」。
お昼のコース3500円だったが、味にうるさいリーダーたちが褒めちぎった見事な料理だった。揖保の糸の煮麺も付いていた。
満足。
今日は金曜日だし、観光客は殆どなし。
京都あたりは人で人でごった返しているけれど、我々の様な高齢者のハイキングには打ってつけの街だった。
道路を走る車は警笛を鳴らさず我々が気付くのを待ってくれる。優しさ溢れる素晴らしい観光地。
また行きたい。
駅前の「童謡赤とんぼのふる里」。