a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

イサク(1)ー「譲る人」

夜中に何度もスマホのアラームと凄い雨の音に目が覚めた。

アラームは「竜巻注意報」「土砂災害警報」・・・。

勝手口に置いてあるプラスチックのゴミ箱、お向かいとお隣さんのは側溝から溢れる水で道路の方に流されていた。

うちのは蓋を閉めるのを怠っていたので、雨が溜まって重みで勝手口にじっとしてた。

「おお怖わ」。

 

   *  *  *  *  *  *  *

 

イサク

イサクはアブラハムの子。

イサクという名前は日本人にも子供にその名をつける人が結構いる。

「伊作」「慰作」など。

意味は「笑う」で、中西牧師の知り合いには息子さんに「笑」と名付けて、

読みは「わらお」だそうだ。

聖書のイサクに関する叙述は多くないが、性格が穏やかな人柄が良く出ているところを学ぶ。

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左から天使、アブラハム、イサク

 

イサク(1)ー「譲る人」

 

金剛バプテストキリスト教会 婦人集会より

 

聖書 創世記26:12-28

1、イサク畑の豊作と井戸にまつわる事件

イサク畑の豊作は周りに妬みを抱かせた。12-14(祝福にも禍あり、禍にも祝福あり)

アビメレクに所有の井戸を塞がれ立ち退きを請求される。15、16

 

砂漠で井戸を掘り当てるのは油田を掘り当てるのに等しい。

イサクはどちらの要求も文句を言わず身を引くのだった。

イサクは又井戸を掘り当てる。19

又奪い取られる。20

なんども繰り返し、最終的には「広いところに」導かれた。22

 

2、イサクから学ぶ生き方の祝福

①損得より平和

イサクには井戸が必要なら神がまた与えてくださるという信仰があった。

そして争いは絶対しない。

獲得で絶えず争うより、損をしても平和に生きることを選択した。

 あなた方は、自分に関する限り、

 すべての人と平和を保ちなさい。   ローマ12:18

 

②人に譲る者は神から祝福されて譲られる 22

一時的に損をしても最終的に守られる。

彼は父から甥のロトとの土地選びの話を聞いていただろう。

恩知らずで欲深なロトが最後はどんな道を辿ったか。

譲った父が最後にどう祝福されたかを。

 

③争わず和解を得る祝福 26-28

強欲なアビメレクの方から和解を申し出てきた。

 

 直ぐな者の大路は悪から幅れている。

 自分のいのちを守る者は自分の道を監視する。   箴言16:17