a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

今日は映画

今日も日曜礼拝をインターネットで。

 

ヒヤシンスとクロッカスの水栽培を作る。

クロッカスの水栽培は初めてなので上手くいくかな、とちょっと楽しみ。

しばらく流し下に置いて根が出てきたら寒い庭の倉庫に移動させて冬越し。

2月になったら窓辺に置こう。

 

午後は映画。

2018年イギリス映画「シェイクスピアの庭」を観た。

監督と主演がケネス・プラナー

メーキャップが凄い。

高い鷲鼻で頭は禿げている。

シェイクスピアにそっくりの横顔だった。

それと長いセリフを抑揚の効いた声で語る。

ケネス・プラナーシェイクスピア役者なんだ。

 

1613年ウイリアムシェイクスピアは最後の戯曲「ヘンリー八世」を上演中にグローブ座が焼け落ちて,気を落として故郷ストラトフォード=アボン=エーボンに帰ってくる。

故郷には年上の妻(ジュディ・デンチ)と娘が待っていた。

一人息子ハムエットが11才で死んでしまったので,彼のために庭を作ろうとする。

 

室内はろうそくの灯りと暖炉の火だけの明るさのレンブラントの絵のような画面で、その分庭と家の周りの明るい透明な風景は素晴らしい。

 

ジュディ・デンチの演じる妻は文盲(!)で、結婚の署名にはぺけ印だけだったが晩年字が書けるようになっていた。

85才で良くこの役が務まると感動した。

拍手。

ずっとシェイクスピアの芝居を演じてきたから妻の役は彼女に演じさせたかったのだろうと思う。

 

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