毎日どこにも行かず、家で時間をたっぷり使える。
庭の掃除をしていても、時間を気にしないでゆっくり心ゆくまで出来るのが嬉しい。
春風が優しく頬を撫でるのを感じながら・・・幸せな時間を過ごす。
英会話の先生Rが教えてくれたチューリップが満開の公園に行きたかったが「閉鎖」となった模様。
残念。
その代わりと言ったら何だけど「チューリップ・フィーバー」という映画を観た。
この映画はフェルメールの絵画をイメージした物語で「真珠の耳飾りの女」と同様に官能的で美しい映画だった。
17世紀のオランダは経済が潤っていた。
絵画が売れて、投機も盛んで、中でもチューリップの球根は高値で売れた。
主人公は修道院で育った孤児。
修道院の院長はジュデイ・デンチ。迫力がある。
美しい孤児ソフィア(アリシア・ブキャナン)は富豪の年老いた男の妻になる。
跡取りの息子を産むのが使命だったが中々妊娠しない。
夫婦の肖像画を描いてもらうことになって、現れた画家ヤンはソフィアに一目惚れしてしまう。
要は不倫のお話なのだ。
追い詰められたソフィアが、運河に投げ捨てたガウンは鮮やかなブルーだった。
このブルーやソフィアの肌の色を際ださせる為か画面が全体に暗くて、私には見え辛い。
最後が平穏に収まった感じなのも私としては物足りない。
それと一面にチューリップが咲いている景色は無かった^^;