つわぶき又来年も咲いてね。
アネモネ咲きました。早や!
お天気で私は元気。
午前中庭で遊んだ。
午後、映画を観る。
「この茫漠たる荒野で」
昨日Netflixで配信されたばかりの映画。
ポーレット・ジルズ原作『News of the World』を映画化したもの。
監督、ポール・グリーングラス。
1870年、南北戦争が終わって5年後。
退役軍人キャプテン・キッド(トム・ハンクス)が、街を渡り歩いて新聞を読み聞かせていた。
早く言えば動くニュースキャスター。
人々は昼の疲れを癒しに世界の面白いニュースを聞きに集まっていた。
ある日、道で一人のインデアンの服装をした女の子を発見して保護した。
彼女の家族はドイツ人の開拓者で、幼い頃に家族はインデアンに殺されて、インデアンに育てられた。
書類には親族の所在地が書かれていて、成り行き上キャプテン・キッドは危険な道を彼女を連れて行く事になった。
傷ついた心を持つ少女の名はジョハンナ、インデアン名シカダ(ヘレナ・ゼンゲル)
10歳。
インデアンの言葉しかわからない。
幌馬車で二人は旅を続けるのだ。
南北戦争で荒れ果てた人々。
貧しい開拓者。
家を追われたインデアン。
見ていて辛い箇所もあるが、心に響く優しい物語である。
トム・ハンクスの映画は観るものを裏切らない。
コロナでも治って良かった。