a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

もう春の庭

f:id:a-doll:20210211105659j:plain

つわぶき又来年も咲いてね。

f:id:a-doll:20210211110248j:plain

アネモネ咲きました。早や!

 

お天気で私は元気。

午前中庭で遊んだ。

 

午後、映画を観る。

「この茫漠たる荒野で」

昨日Netflixで配信されたばかりの映画。

ポーレット・ジルズ原作『News of the World』を映画化したもの。

監督、ポール・グリーングラス

 

1870年、南北戦争が終わって5年後。

退役軍人キャプテン・キッドトム・ハンクス)が、街を渡り歩いて新聞を読み聞かせていた。

早く言えば動くニュースキャスター。

人々は昼の疲れを癒しに世界の面白いニュースを聞きに集まっていた。

 

ある日、道で一人のインデアンの服装をした女の子を発見して保護した。

彼女の家族はドイツ人の開拓者で、幼い頃に家族はインデアンに殺されて、インデアンに育てられた。

書類には親族の所在地が書かれていて、成り行き上キャプテン・キッドは危険な道を彼女を連れて行く事になった。

 

傷ついた心を持つ少女の名はジョハンナ、インデアン名シカダ(ヘレナ・ゼンゲル)

10歳。

インデアンの言葉しかわからない。

幌馬車で二人は旅を続けるのだ。

南北戦争で荒れ果てた人々。

貧しい開拓者。

家を追われたインデアン。

見ていて辛い箇所もあるが、心に響く優しい物語である。

 

トム・ハンクスの映画は観るものを裏切らない。

コロナでも治って良かった。

f:id:a-doll:20210211162705j:plain