勝手口の郵便受けの横にひっそりと花開いた柊。
朝から訃報が入って落ち込む。
私より3歳年下の友達Mさん。
2年前に認知症を患った。
近所に住んで、コーラス仲間で、いつも車に載せてくれて、英会話もR先生に来てもらって家で一緒に楽しんでいた。
だんだん口数が減って、楽譜が覚えられなくなって、車の運転が不安になって・・・。
快活な人がしゃべらなくなった時はこの病気を疑う。
ご主人が優しくて、すごく大事にされていて羨ましかったけれど。
私の友達で、この病気になった人に比較的多い旦那が優しい苦労知らずの奥様。
羨ましかったが、苦労の多い人生を送っている方が、認知症にならないのかな、と自分を慰める
突然の訃報は誰でも悲しい。
でも、生きていても会話も出来ず電話も出来ず会えない・・・という関係は悲しい。
ご主人がどんなに寂しがっているかしらん?と思うと辛い。