5週間ぶりにコーラスの練習に出た。
皆が「早く出てこれたね〜」と大喜びしてくれた。
歌うのも嬉しいけど、皆に会うのが嬉しい。
ちょっと出かける自信がついた。
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エステル記(1)
聖書の中で一番美しく勇気と才気溢れる女性はエステル。
スリルに満ちたエステルのお話しの始まり。
聖書 エステル1:1-22
1、エステル記の時代
時代ーペルシャ帝国のクセルクセス王。
BC486年に即位しインドからクシュ(エチオピア)までの127州を統治した皇帝。
権力を極め栄華に満ちた専制君主であった。1:4
2、エステル記の特徴
①内容
紀元前5世紀の作とされているが作者は不明である。
ユダヤ人絶滅の危機から息を呑むような救いの大逆転が起こる興味深い書である。
その中心人物がエステルである。
②特徴
エステル記には聖書の他の書にはない特徴がある。
それは「神」と言う言葉が一度も出てこないことである。
しかし「神の導き」が非常によくわかる書である。
3、エステル登場前夜の出来事
第1章には、主人公エステルは登場してこないが、登場するまでの経緯が記されている。
現王妃が失脚し、新たな王妃を選ぶまでの話である。
これからの霊的レッスンとして学ぶことが出来るのは、極めて世俗的な事柄をも神に用いて御業を展開されるという事である。
二羽の雀は1アサリオンで売っているでしょう。
しかし、そんな雀の一羽でも、
あなた方の父のお許しなしには地に落ちることはありません。 マタイ10:29