教会の礼拝堂には蝋燭が2本灯された。
待降節2週目。
月初なので、12月生まれの人が名前を呼ばれて立ち上がって祝福を受ける。
何故だか教会員の中に12月生まれが多い。
年末の忙しい時に生まれて、時には誕生日すら忘れられた時も多かったけれど、今は良かった、と思っている。
教会の友人たち。
礼拝が終わってからお喋りの花が咲く。
Yさんは家で転けて足の骨にひびが入って手術されて入院中。
しばらくは教会にも来られない。
寂しいな。
会いたくてもお見舞いも行けないし(๑>◡<๑)
2週間前は二人でしゃべりながら帰ったのに。
Yさん早く良くなってね。
今日一緒に帰ったのはYさん。
彼女もこの前右腕を骨折2ヶ月入院した。
彼女は画家だけど目がかなり悪い。
「モネだって晩年目が見えなくなっても素晴らしい睡蓮の絵を描いていたから、頑張って描いてね」と励ます。
私も右目がかなり悪い。おまけにまだヒョコタンヒョコタンの歩き方だ。
二人でしゃべりながら励まし合いながら家路に向かう。
猫の絵本を貸してもらった。
町田尚子作「ねこは るすばん」
もう死んでしまったMさんとこの「きなこちゃん」にそっくりのねこ。
以前、皆で展覧会を見に行った猫が好きな作家、藤城清治。
この名前が出てこない。
「う〜んとあれは・・・」
礼拝が終わってやっとしてから思い出した。
この絵本も大好き。
今日も教会に行けて良かったわ。