雨が降り出した。
娘が車で出かけたので、車庫の掃除をした。
ガレージは土のままで龍の髭を植えたけれど、屋根があって雨は掛からないし龍の髭は枯れて砂漠となって、車の下は野良猫のトイレと化した。
土を全部取り除いて石を並べたが、どうするマイケル(かわいい雄のノラちゃん)?
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ヤコブ物語(13)「息子との再会」
こんな嬉しい事がこの世にあるのか、と思わせるところが今日の学びの箇所。
死んでしまったと思い、思わされてきた最愛の我が子ヨセフとのまさかの再会である。
金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集いより
聖書 創世記45:1-28
1、ヨセフに見る神の恵み
①ヨセフ、ついに身を明かす。
エジプトの偉いが恐ろしい大臣ヨセフは兄たちの心砕かれた言葉と、弟ベニヤミンの姿を見て遂に自らを明かす。
驚きのあまり言葉を失う兄たち。3
②この驚きに増してヨセフの見事な信仰の告白。
創世記最後に目を開かれる深い信仰の言葉である。
私をここに売ったことで、
今、心を痛めたり自分を責めたりしないでください。
神はあなた方より先に私を遣わし、
いのちを救うようにしてくださいました。5
神は兄たちが自分を奴隷として売ったのではないという。
なんという考え!
③神の恵みの理解は人を優しくする。9-11
父も兄たちの家族も養うと。
④エジプト王の信頼が厚いヨセフ 16-20
2、ヤコブの喜び
25-28
兄たちは大喜びで帰還し父ヤコブにヨセフが生きていたことを知らせる。
喜びのあまり呆然とするヤコブ。
・22年間の長さも
22年間息子は死んだと思わされて来た年の数を思えばヤコブは哀れである。
しかしこの年数の長さがあればこそ、再会の喜びも人一倍であっただろう。
理不尽にも意味がある。
・喜びは力をもたらす
ヨセフから送られてきた「車」を見て父ヤコブは老体に鞭打って遠いエジプトへの移住を決意する。27、28
行って、ご馳走を食べ、甘い葡萄酒を飲みなさい。
何も用意できなかった人には食べ物を贈りなさい。
今日は私たちの主にとって聖なる日である。
悲しんではならない。
主を喜ぶことは、
あなた方の力だからだ。 ネヘミヤ8:10
ペーター・フォン・コルネウス画
ついにヨセフは兄弟たちに自分の身を明かした場面。
ヨセフは弟ベニヤミン抱き寄せている。
兄たちの表情が面白い(まだ疑っている?)45:14