ブラックベリーの花が咲いた。
今年も沢山収穫できると良いなあ。
イースターに洗礼を受けたばかりの友達が、私のブログの聖書の話が良いと言う。
聖書の勉強を始めた彼女にとって、ブログで読むと分かりやすくて理解しやすくより身近に感じるらしい。
ということで私も頑張ってしっかり書いて行く事にした。
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ヤコブ物語(12)「父の悲しみ」
最愛の息子ヨセフがエジプトに売り飛ばされ13年が経った。
売り飛ばされたヨセフは艱難辛苦の末、13年後にはエジプトの王に次ぐ大臣になっていた。
そして地方一体に及ぶ飢饉を担当する政策に当たっていた。
ヤコブたちはその偉い大臣がヨセフだと知る由もない。
カナンの地に住むヤコブたちの食料が底をついた。
エジプトには穀物があることを知ってヤコブは息子たち(10人の兄弟、末息子ベニヤミンを除く)に買いに行かせる。
(金剛バプテストキリスト教会婦人聖書の集い資料より)
聖書 創世記42:1−38
1、人は何年経っても自分たちが行った酷い行為を忘れられない
ヨセフから兄弟が外国からの回し者だと疑われ、16
弟ヨセフをエジプトに売ったことに天罰を受けている、と苦い肝を舐める兄たち 21
さらに末の弟ベニヤミンを連れてくるまでは兄弟の一人であるシメオンを人質として預かるとヨセフに言われ、穀物を得はしたが、
首垂れて帰郷する兄たち 26
2、父ヤコブの愛と悲しみ
①ヤコブの悲しみ 36
お前たちは私に子を失わせた。
ヨセフはいなくなり、
シメオンもいなくなった。
今、ベニヤミンまで取ろうとしている。
②長男ルベンの進言 37
もし私がこの弟を連れて帰らなかったら、私の二人の子を殺しても構いません。
この私がベニヤミンをあなたの元へ連れ戻します。
にも耳を貸さない父ヤコブ。
この子はお前たちと一緒に行かせない。38
ー父の愛ー
3、42章から見えてくるもの
①人には見えない、知らない世界がある
ヤコブの悲しみは切々たるものがあるが、この悲しみはヨセフが生きていることを知らない中での悲しみである。
②ヤコブの子を失わせまいとする愛 父なる神のひとり子を失う愛
私たちが神を愛したのではなく、
神が私たちを愛し、
私たちのために、
宥めのささげ物としての御子を使わされました。
ここに愛があるのです。 第一ヨハネ4:10