ご近所の垣根に咲いたデュランタ。
カートを引っ張ってスーパーに買い物に行くのは大好き。
今、家の周りでは水道管の入れ替え工事真っ最中で、地震の時に割れない新しいのに交換しているということだ。
私がヨタヨタ歩いていたら、旗を持ったおじさんが注意深く車の行き来をチェックして私を誘導してくれる。
皆、優しい人たち。
涼しいと言っても、私には暑い。
帰ったら汗びっしょりだった。
でも、ネットではなく、自分の目で商品を定め買い物するのは嬉しい。
気分は良いけれど、私はずっと疲れている。
娘のコロナの間中、緊張していたし疲れた。
今は安堵感か、疲れがどっと出て来たみたいで、昼ごはんを食べたらベッドで横になって寝てしまった。
月末の家計簿の締めや、色々やることが溜まっているのに。
友達S君の電話で目が覚めた。
高校からの仲良しの誰彼が今、男女を問わず入院したり、亡くなってしまったり、言語が理解出来ないようになったりしている。
何とも言えぬ寂しい思いを抱いている。
「今月末にでも一度生きている者だけで会おうやないか」と言った。
「私は行くよ〜皆に会いたいから」
「誰と誰とに電話したらなあかんな」S君はおしゃべりだから、皆に電話をしてくれる。
S君も昨年夏に脳梗塞をしているから、無理はできない。
介護保険は要支援から要介護に昇格(?)したそうだ。
体は悪くなったということだ。
「私は要支援も卒業して何にもなしになったよ〜」
「何でやねん?」
87歳というのはこんな会話をする年齢なのだ。