姫金糸梅 公園の中で
忙しい1日だった。
午前中は駅の近くの集会所で「G」のコーラス練習に参加した。
かなりハードな練習だった。
昼食後、近くの集会所へ「体操教室」に行く。
途中から蒸し暑くなって汗みずく。
3時から「歌の会」に参加。
後片付けしてから家路についた〜〜ああしんど
今日歌った童謡の「船頭さん」は昭和16年に作られている。
作詞 竹内俊子
作曲 河村光陽
🎵村の渡しの船頭さんは
今年六十のお爺さん
歳はとっても お船をこぐ時は
元気いっぱい櫓がしなる
ソレ ギッチラギッチラ ギッチラコ
歌ったあと一斉に言った。
「これないわ」
昭和16年頃は、60歳になるとお年寄り扱いされたのだ。
還暦で、赤いちゃんちゃんこなどを着せて貰って、貴重なお年寄りだった。
私達のように呑気に歌をうたっている70代80代の高齢者は存在しなかった。
今なら、今年八十のお爺さん・・・と歌うなら納得するだろうか。
渡し船なども無くなるし、貴重な日本民族の歴史を伝える童謡だから、歌詞を変えんとあかん!という人も居た。
歌った後も姦しい。
歌の会のメンバーは30人ほどだが、私たちは長生きをし過ぎたのかも知れない。