a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

練習は疲れる

からっと晴れた良いお天気になった。

頭のふらふらはどこかへ飛んでいってしまった。

まさしくお天気やの私なのである。

 

今日は数ヶ月ぶりに母校の敷地内にある同窓会館でコーラスの練習があった。

お部屋は天井が高くて広々として練習には快適なのだけれど、3階へ上がる階段が大変だ。

山登りみたいな急階段。

螺旋階段で1段が高いから、足の悪い私たちには難儀な事なのである。

それでも全員休まずに出てきた。

それぞれおしゃれをして・・・。

この心意気こそ大事だと思う。

 

理想はそうだけど、行って歌って帰って来て・・・くたびれた^_^;

記憶喪失の男

大蔓穂 裏庭で咲いても誰も見てもらえない。

切って来た。

家に飾ってもやっぱり無視されている。

 

良いお天気で、体に痛みは無くなってやれやれ。

その代わり ちょっとふらふら。

血圧が低くなって来た(๑>◡<๑)

 

午後の映画

1961年フランス映画「かくも長き不在」

パリ郊外でカフェを営むテレーズ(アリダ・ヴァリ

ある日、オペラのアリアを歌いながら歩く浮浪者に気づいた。

その男は16年前に、ゲシュタポに逮捕されてそのまま行方が知れなくなった夫に似ている。

テレーズは心ときめかして浮浪者の跡を追う。

しかし、その男は記憶喪失で何も覚えていない。

 

原作はマルグリット・デュラス

中年になったテレーズは、男たちに言い寄られながらも夫が忘れられないのだった。

モロクロームの静かでしかも緊張感漂う良い映画だった。

 

 

幸せエッセンス

酢橘の花咲く。

沢山咲いた。

植木屋の剪定が上手くいったようだし、肥料も効いたのかな。

 

柑橘類の花の香りは大好き。

香りが鼻腔をくすぐると直ぐに子供の頃の大好きな歌が口に出る。

 

前奏から始まって・・・

 

♪ みかんの花が 咲いている

 思い出の道 丘の道

 はるかに見える 青い海

 お船が遠く かすんでる

 

青い海の見えるみかん畑の丘に行かなくても香りがその場所に誘ってくれる。

汽笛がぼと鳴って長閑な情景が浮かんでくる。

幸せエッセンスやわ。

誰もがお婆さんになる

足を止めて見てしまう小さな花、ニワゼキショウ(庭石菖)。

スーパーへ行く途中の道端で咲いていた。

 

この季節、いつも体がガタガタ調子が狂う。

若い時からだからしょうがない。

昨日は膝が少し痛んだけれど、今朝起きたら脇腹に痛みを感じた。

湿布を貼って様子見。

昨夜寝る前にロコトレをやって、その上いつもと違うストレッチをやったのが応えたのかな?

 

食べる物が無くなったのでスーパーへ買い出しに行く。

沢山買ったので迎えに来てもらった。

 

午後はテレビを見る。

徹子の部屋」ではこの所、高齢者の出演が多い。

長年女優として活躍した人でも、あっという間にお婆さんになってしまう。

85歳を区切りにお婆さんの坂を転げ落ちる・・・って友達が言ったけどその通りだと思う。

皆平等にお婆さんなんだ。

話題も年寄りくさくなってがっかりする。

そういう私も・・・(๑>◡<๑)

徹子さんの若々しい感性は毎日続けているせいなのか、頭の中身が冴えているのに感心する。

これから自分と同世代の女優さんの出演の時は見ないようにしよう。

 

その点古い映画は良い。

「サブリナ」のオードリー・ヘップバーンは昔のまま可憐で素敵なのだ。

お婆さんになったオードリーを見る事ができなくて幸いだ。

長くてしんどい映画「アンネの日記」

今年も咲いた大蔓穂(シラー)

 

今日は憲法記念日で休日。

近所の子供たちの声が全くしない。

久しぶりに家族揃って外出かな?

 

高速道路が渋滞する訳だわ。

 

午後、1959年製作のアメリカ映画「アンネの日記」を観た。

モノクロの映像で隠れ家の恐怖をより強めている。

 

アンネ役はミリー・パーキンス。

私の好みとしては、ちょっと愛くるし過ぎるように思えるが。

 

アンネの父であるオットー・フランクが収容所からたった一人生き残って隠れ家にやってくる所から映画は始まる。

そこでアンネが隠しておいた日記を発見する。

 

アンネの家族はドイツからユダヤ人がりを避けてオランダに来たのだが、ここでも危機が迫り、友人の助けを借りて屋根裏部屋に隠れ住む。

屋根裏部屋へ行く扉は、本棚を置いて隠されていた。

友人家族と共に8人が合計2年間の長い間、息を潜めて屋根裏に隠れ住むことになった。

 

コロナ禍でも外出がままならず家に篭る日が続いて、大抵うんざりしてしまったが、アンネの家族たちは一歩も外に出ることなく、昼は音が漏れないようにトイレの水も流せず、息を潜めて暮らしたのだ。

 

この映画でペーターのお母さんをシェリー・ウインタースが演じてアカデミー助演女優賞を取っている。

お金持ちで自由に暮らしていたのに、窮屈でプライバシーもない生活、鬱憤を晴らそうにも声も立てられない苛立ち。

 

猫もかなり演技をしていたようだ。

泥棒が夜中に猫が立てる音を聞いたのが発覚する結果になった様に描かれている。

猫はナチスを知らないものね。

 

長い映画で、しんどい映画。

 

アムステルダムの運河や街並みの映像が美しくて救われる。

 

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好きな映画

五月晴れ。ちょっと寒いけれど最高。

 

好きなジャンルの映画は幾つもあるけれど、その中の一つ。

警察犬のお話。

以前はオーストラリアのドラマ「REX」が大好きだったけれど、昨日観たのは、

アメリカ映画「レスキュー・ドッグ・ルビー」

 

ロードアイランドに住む警察官ダン(T・グラント・ガスティン)。

男の子と妊娠中の妻との慎ましい暮らしをしている。

彼は警察犬と一緒に活躍できる警察犬部隊に所属するのが夢である。

 

予算が降りないので自分で犬を調達しなくてはならない。

シェパードは一万ドルもするので手が出ない。

 

保護犬の施設で手に負えなくて持て余し、殺処分寸前のボーダーコリーの雌、ルビーを譲り受ける。

所がルビーは躾が出来ていなくて落ち着きがなくてお転婆で問題児。

ダンも家族も振り回される。

 

ダン自身が幼い時から多動児で、文字が読めないという障害を持っていた。

この欠点を補って助けるのが彼の妻。

やがて、警察犬の試験に合格したルビーは天才的な嗅覚を持っている事がわかる。

ハラハラドキドキする展開で涙が出た。

 

上司は「自分は背が低くて苦労をしたが、努力でここまで来た。君もきっと出来る」と彼を励ましたり、じっと眺めて助けを出してくれる人が居て、優しくて愛が溢れる良い映画。

実話をもとにしている。

 

体力は限界に達したか

4月に入ってから、コロナ前の日常に戻った。

日曜礼拝を除いた日々全く同じスケジュールで行動をした。

何とか無事に1ヶ月を過ごしたが、昨日はくたびれて帰って食事を済まして就寝。

 

娘が私のコンピューターを使っているので、ブログはベッドでスマホで入力した(画像の貼り付け方を忘れたので写真は今朝貼り付けた)。

 

今朝、改めて読んでみたら偉そうに男声たちを糾弾している。

コーラス仲間である彼らも同じ様に年老いたし病気をしたりしている。

Y君のように亡くなってしまった同級生も沢山いる。

生きていて一緒に歌えるだけでも喜ばないといけない。

傲慢な自分を反省した。

 

昨夜は10時に寝てしまって、目覚めたのは7時半。

何と10時間近く寝たのだ。

やっぱり疲れは限界に達していたのだ・・・・(;´д`) 

 

70代だったら復帰も早かっただろうけれど、何と言っても80代だから回復に時間がかかる。

今週は連休だからゆっくり休もう。

 

今朝は雨。

礼拝で讃美歌を歌ったらようやく目が覚めた。

 

今日のメッセージに岩だぬきが出てきた。

岩だぬきは婦人の聖書の集いの資料で勉強した箇所。

 

雨が降っているし、今日は聖書の勉強をするのに良い。

静かな日曜日。

外出の予定の人達には悪いが雨の日は好き。