五月晴れ。ちょっと寒いけれど最高。
好きなジャンルの映画は幾つもあるけれど、その中の一つ。
警察犬のお話。
以前はオーストラリアのドラマ「REX」が大好きだったけれど、昨日観たのは、
アメリカ映画「レスキュー・ドッグ・ルビー」
ロードアイランドに住む警察官ダン(T・グラント・ガスティン)。
男の子と妊娠中の妻との慎ましい暮らしをしている。
彼は警察犬と一緒に活躍できる警察犬部隊に所属するのが夢である。
予算が降りないので自分で犬を調達しなくてはならない。
シェパードは一万ドルもするので手が出ない。
保護犬の施設で手に負えなくて持て余し、殺処分寸前のボーダーコリーの雌、ルビーを譲り受ける。
所がルビーは躾が出来ていなくて落ち着きがなくてお転婆で問題児。
ダンも家族も振り回される。
ダン自身が幼い時から多動児で、文字が読めないという障害を持っていた。
この欠点を補って助けるのが彼の妻。
やがて、警察犬の試験に合格したルビーは天才的な嗅覚を持っている事がわかる。
ハラハラドキドキする展開で涙が出た。
上司は「自分は背が低くて苦労をしたが、努力でここまで来た。君もきっと出来る」と彼を励ましたり、じっと眺めて助けを出してくれる人が居て、優しくて愛が溢れる良い映画。
実話をもとにしている。