a-dollのブログ

忘れたくない日々のあれこれの記録

だらけた一日

蒸し暑くて体調は悪い。

全て台風のせいで、しかも昨日は暑いのに久方ぶりに体操教室で張り切り過ぎて大汗をかいた後遺症が出た。

頭がふらつく。

残念ながらこれが高齢者なのだ。

 

今日の午後は公民館でコーラスの練習が有ったが、今日は我が家の運転手が旅行中で送迎してもらえない。

無理をして暑い日中公民館まで歩いて、熱中症になるやも知れず。

団長のKちゃんにメールで

「欠席届」を出す。

「お大事に」と返事が来た。

合唱祭の出演も終わったことだし、午後はソファーで寝転がってドラマ鑑賞などなど。

だらけた日だった。

楽しみな秋の催し

むかご

 

集会所へ「優しい体操教室」に行く。

まだ暑くて汗をかきながら坂道を歩いて行く。

久しぶりにご近所の仲間と会えて嬉しい。

足に筋肉をつける体操各種。

最後まで自分の足で歩くためには忘れずに家でも実行しなくてはいけないな。

 

10月のコンサートへのお誘いを頂いたり、何か楽しいことが沢山有りそうなこの秋である。

10月は中学校の同期会も開かれる。

夕方A子ちゃんと長電話。

沢山出席者があるみたいだ。

 

しかしこの夏は暑くて退屈で長かった〜

お喋りは老化予防

すだちが実った。

何十個も。

目に付いたのを少しもいで来た。

 

今日はまだ疲れが残っていて、暑いのとでぐうたらだらけた1日を過ごした。

 

夕方近くNさんが謡曲の稽古の帰りにお茶をしに来た。

冷たいお茶と、甘味控えめ甘納豆と。

 

85歳になったらどんなに衰えてしまって感情を抑えるのに苦労するか・・・。

歳をとるって難儀なことや・・・。

 

喋りながらも慌てて飲むお茶が気管の方へ流れてむせるNさん。

飲むか喋るかどっちかにせんと。

誤嚥は危ない。

あんなにしっかりしていた2人なのに「あかんな〜」と2人の口からため息が漏れる。

 

Nさんと私はずーっと昔に混声合唱団に一緒に長く在籍していた。

それ以来ずっと助けてもらって来た。

私の方が1つお姉さんなのだけれど。

今はお互いに別の合唱団で歌っているけれど、繋がっているのに変わりはない。

コロナの間に歌うのが下手になった・・・と2人の口から又溜め息が出た。

 

再来週の火曜日また来るね。と車を運転して帰って行った。

 

コーラスフェスティバル出演のこと

バエデリア・フォエタイダ(ヘクソカズラ

どこからか飛んで来てツルを伸ばして花開いた。

調べたらこんな名前が付いてたんだ。

 

昨日の行事は市の合唱連盟主催 第26回コーラスフェスティバル。

コロナで開催出来ず3年ぶりだった。

それも寸前までいつ中止になるやも知れず、招待用のチケットも宣伝のちらしもなし、当日のプログラムも簡素なものだった。

 

合唱連盟に参加グループは18組あるが今日は13グループだけが出演した。

しかも直前にコロナ患者が出て出られなくなったグループもあった。

私たちは出演できて幸運だったと感謝する。

 

近所の友達のお婆さん二人も乗せて娘に送迎してもらった。

若い時は歩いて行ったこともあったんだ。

 

メンバーはほぼ同じ顔ぶれだから高齢者グループになってしまうのは無理もない。

数日前から書いているようにドレスは17年前に誂えたもの。

想像した通りほとんどがピチピチだった(><)

(でも終わったら綺麗な色のドレスですねと多くの人が褒めてくれた♪ )

 

ステージに上がる前にドレスと同じグリーンのマスクをつけた。

不織布のマスクはコロナの菌を防ぐかも知れないけれど、呼吸は苦しい。

コーラス用の布で垂らしたマスクにすれば良かったかと思う。

 

知らせていないのに市の広報を見て聴きに来てくれた友人たち。

3年ぶりに会った多くの友達あの人この人。

中に、この夏近所の100歳で亡くなったKさんを最後までケアしたヘルパーのTさんがステージを終わってから私を見つけて「良かったですよ」と言ってくれた。

彼女の所属しているグループはメンバーも若くてレベルが高いのである。

Tさんもこれでコーラスの友達。

 

長年コーラスをしているとコーラス友達が沢山いる。

何かの折に練習会場や楽屋や舞台裏で「あっa-doll さんでしょ?」と声をかけてくれる人が良くある。

一度一緒にハーモニーを奏でた人はもう生涯の友人なのだ。

 

今日の演奏会は客も少なく、最後の合同演奏もなく会場の全員で一緒に「ふるさと」なんか歌うこともなく質素なものだったけれど、ステージで歌えて楽しかった。

来年も出演できると良いな~

 

始まる前にちょっとしたハプニングがあった。

地下の駐車場で火災警報がなったと言うのだ。

「だだ今確認中です」とアナウンス。

私たちは既にステージドレスに着替えて客席に座っていた。

私は咄嗟に考える。

「左手すぐにドアがある。

ドレスの裾を両手で持って、ドアを出て左に歩くとロビーに出る。

ロビーを出て左に大階段、そこを手すりを持って駆け降りて外に逃げよう!」

とシュミレーションをした。

「足の悪いTさんの手を引っ張らなあかん」とも。

 

やがて「警報は誤報でした」とアナウンスがあって、安堵したところで市長さんの開会のご挨拶が始まった。

 

暑い日だったしリハーサル室、着替えの部屋、ステージ、客席と歩き回って今朝の足はパンパンに張っている。

今日は沢山洗濯をしてからゆっくり休んだ。

まだ続く同窓会コーラス

夏休みが終わって同窓会コーラスの新学期が始まった。

しかし、

しかし、メンバーがコロナの間に減った上に高齢者になって休みがち、今まで潤沢にあった繰越金がガタ減りになった。

マネージャーは病気になったし、もう終わりにしようじゃないか?とまで切羽詰まってしまった。

練習後、全員で話し合う。

 

後継者がなかったら終わりです。

 

男声の中からKくんが「僕やらせてもらいます」って手を上げた。

これで終わりなんて悲しいことは言わないで・・・。

休みながらでも良いから出て来てくださいよ、って言ってくれた。

と言うわけで同窓会コーラスは潰れるのを免れてまだ続くことになった。

 

今夜は十五夜

窓から明るい大きな月が上がって来るのが見える。

お直し完了

ステージドレスのお直しが完了した。

着てみる。

うん、緩みはピッタリ。

着丈も丁度良い。

あまり長過ぎたら裾を踏んでステージで転ぶかも知れないし、短いのは

やはりエレガントじゃないし。

「良し」

と脱いだら早速クルミが潜り込んだ。

彼女はお留守番が嫌いだから、私がそれを着て出かけるんじゃないかと阻止しているのだ。

「今日はこの服もう着ません」

と取り上げてハンガーに吊るした。

うんもう・・・せっかくアイロンをかけたのに。

 

今日の世界の大きなニュース。

英国女王様がお亡くなりになった。

96歳。

私より10歳年上だ。

最後まで公務を担われ歩くのもおぼつかないのに新しい首相と写真を撮っておられる。

初恋だった夫を亡くしてお寂しかったのだろう。

 

心から追悼する。